ご来院いただきましたらまずは受付へ。順番制の為待ち時間が発生する場合があります。なお、ご予約も可能となっております。
予診表にご住所やお名前、お悩みの症状など記入していただきます。書き方が分からない場合は、お気軽におたずね下さい。
治療前後に体の状態をチェックします。お一人お一人の体調に合わせた治療を行います。
最後にお会計をしていただきます。治療内容を書いた鍼灸治療管理をお渡しします(一般、産科領域)。次回のご予約などが必要であれば承ります。
鍼灸治療で使われる鍼の太さは様々ですが、注射針や縫い針のイメージから痛そうに思われることがあります。当院で主に使用する鍼は直径が0.12ミリ~0.20ミリの細さで、いずれの鍼の場合でも痛みを感じさせないような治療を心がけています。また尖った鍼は怖いのでイヤという方には、鍉鍼(ていしん)という先端の丸い棒状の鍼で対応しております。(こちらもご覧ください。 >> 鍼灸治療について)
皮内鍼(ひないしん)、円皮鍼(えんぴしん)というもので、皮膚表面に固定して、数日間置いたままにしておく鍼です。皮内鍼は皮膚表面に平行に入れ、円皮鍼は垂直に入れます。痛みやコリのある場所に貼ると、症状が軽減されます。かゆみや痛みが出ないのであれば、通常3日~5日程貼りつけたままにします。(こちらもご覧ください。 >> 鍼灸治療について)
お灸の種類は、透熱灸(点灸)と温灸(台座灸、知熱灸)があります。ツボの効能を引き出す、灸を行った場所の血行を良くする、痛みやコリを和らげることを目的として用います。温灸は熱が伝わった時点で取りますので、熱いのを我慢する必要はありません。なお透熱灸は、一瞬熱く感じる場合がありますので、苦手な方はご相談下さい。(こちらもご覧ください。 >> 鍼灸治療について)
透熱灸(とうねつきゅう)ともいい、熱をツボに浸透させる灸法です。各種症状に効果のあるツボを選択し、皮膚の上にもぐさをたて、途中で取らずに燃やし切ります。温灸に比べ、ツボの効能を引き出すのに優れています。もぐさを指でひねって作るので、その大きさはコメ粒くらいの米粒大(べいりゅうだい)から、糸の様な細さの糸状灸(しじょうきゅう)まで調整できます。当院では主に糸状灸を用いておりますので、燃え尽きる時はチカッとした刺激を感じます。灸の痕はもぐさが細いのでわずかなものです。時間がたつとほとんど消えてしまいますが、それでも痕が残るかもと心配な方はお気軽にご相談ください。(こちらもご覧ください。 >> 鍼灸治療について)
痛みやコリだけではなく、なんとなくだるい、元気が出ないなど、原因のはっきりしない、数値には表れてこない不調にも対応しております。またカゼのひき始めや予防、便秘や下痢、不眠、ストレスによる不調などもご相談下さい。(詳しくはこちら >> 適応疾患)
当院の鍼灸治療では体を部位ごとに診ていくのではなく、全身のバランスの崩れが様々な体の不調を起こしていると考えます。痛みや不調の状態をお聞きするのと同様に、飲食、大小便、睡眠などについても詳しく伺います。女性の場合、月経のリズムも体調の把握に必要ですので、できるだけ正確にお知らせください。また、目がかすむとか、耳鳴りがするなども大切な情報ですので、気になる事があればお伝えください。
木・日・祝日は休診となります。
ご予約も可能となっております。
刺入鍼はディスポーザブル(使い捨て)を使用し、使用後は医療廃棄物として処分しています。ます。滅菌の必要な器具類はオートクレーブで処理した後、殺菌線保管庫でストックしています。